平成21年8月3日(月)に「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」が公布され、平成22年8月1日(日)より、いわゆる「保証金(レバレッジ)規制」が施行されました。
これに伴い、平成23年8月1日(月)より取引額の4%以上の預け入れ(レバレッジ上限は25倍)が必要になります。
※保証金(レバレッジ)規制へのFXプライムの対応について
規制対応以降も、「選べる外貨」の基本的な仕組みに変更はありませんが、お取引の際に取引額の4%以上の預け入れ(法定預託金)が必要になります。
しかし、コースの種類によっては、「コース保証金」より「法定預託金」の方が上回るケースが出てくるため、注意が必要です。
例えば、
・コース:1万円コース
・通貨:ドル/円
・レート:80円
・通貨数量:1万通貨
・レバレッジ:25倍
上記の様な場合、
コース保証金=10,000円
法定預託金=(80円×1万通貨)×4%=32,000円
というように、コース保証金は10,000円ですが、法廷預託金は32,000円になります。
このようなケースだと、コース保証金と法廷預託金を比較して、高い方の金額を預け入れる必要があります。
つまり、32,000円が預け入れ金という事になります。